むし歯治療でできるだけ歯を削らない学会、7月28日設立記念シンポジウム開催

7月28日(日)「削らない歯学会」設立記念シンポジウム開催

「削らない歯学会(AMOTT)」は7月23日、患者の歯を削らない治療法の検証と確立を目指し、7月28日(日)設立記念シンポジウムを開催する、と発表した。

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「歯を削らない」治療法や基準を確立

2002年10月FDI(国際歯科連盟)において、むし歯(う蝕)治療においてできるだけ歯を削らないMI(Minimal Intervention)の原則から5つの提案が採択された。

MIの考え方は、日本の歯科医療においても積極的に取り入れられている。しかし、「歯を削らない」治療法や基準が確立されていない。そこで今回、効果的で実践的な治療法を検証・確立し、患者の歯を守ることを目的に削らない歯学会(AMOTT)が設立された。

AMOTTは、7月28日(日)13:00~17:00、東京都品川区のGOOS TKPガーデンシティ品川おいて、設立記念シンポジウムを開催する。

講演では、AMOTT理事長の豊山洋輔氏が「臨床医におけるNI(無侵襲)の実現に向けて」、AMOTT評議員の青島徹児氏が「歯科用噴射式切削器の実践」、AMOTT理事の中島京樹氏が「レーザーの量子力学と不都合な真実」、AMOTT理事の天野聖志氏が「歯を削らないでハッピー!」などについて解説する。

参加費用は5,000円。ただし、報道取材関係者は無料。申込は、AMOTTの公式サイトから行う。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

削らない歯学会のプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/188874

削らない歯学会の公式サイト
https://amott.jp/