虫歯を放置しないために歯科検診受診を

歯科検診未受診5割以上

株式会社NEXERは、「歯に関するアンケート」を実施し、6月4日に結果を公開した。調査対象は同社が運営するアンケートサイト「ボイスノート」の会員2,296名。調査期間は2019年5月16日~5月22日。

歯や歯茎に異常が出ていない時に歯科検診を受けているかと聞いた。すると「定期的に受けている」が31.3%、「不定期で受けている」が17.7%、「受けていない」が51.0%という結果になった。実に半数以上の人が歯科検診を受けていないのである。

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虫歯も放置しがち

次に、歯科検診を受けていない人に治療が完了していない虫歯があるかを聞いたところ、「ある」が27.7%、「ない」が72.3%だった。

「ある」と答えた人に、現在治療を行っているかを聞いた。
すると「現在治療中」が11.1%、「治療を完了する前にやめてしまった」が21.9%、「治療をはじめていない」が67.0%という結果になった。

歯科検診を受けておらず、かつ虫歯のある人の約9割が虫歯を放置していることになる。虫歯は自然に治ることはなく、失われた自分の歯は戻らない。虫歯の予防と治療には積極的に取り組んでほしい。

(画像はプレスリリースより)
(「株式会社NEXERによる調査」)

▼外部リンク

株式会社NEXER プレスリリース
https://www.value-press.com/pressrelease/221967

ボイスノートマガジン 【虫歯があっても約9割は放置!!】歯に関する意識調査
https://magazine.voicenote.jp/enquete/20198291/