ADI.G調べ、歯医者等が虫歯以外で患者に多いと感じるトラブルは歯周病

「患者さんの口腔内衛生に関する調査」を発表

株式会社ADI.G(エイディアイドットジー)は5月31日、全国の歯科医師100名と歯科衛生士150名に「患者さんの口腔内衛生に関する調査」を行いその結果を発表した。

調査は、歯科医師と歯科衛生士を対象に、2019年5月7日~24日の期間、紙によるアンケートで実施された。

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虫歯以外で多いと感じるトラブル1位は「歯周病」

患者の口臭については、歯科医師の98%と歯科衛生士の99.3%が「口臭が気になったことがある」と多い。

しかし、患者にはっきり伝えたのは歯科医師が8.2%と歯科衛生士4.0%で少なかった。歯科医師の1位は「治療の必要がある場合のみ伝えた」35.7%、歯科衛生士の1位は「言いにくいが遠まわしに伝えた」32.9%だった。

口臭が気になる患者のタイプは、歯科医師・歯科衛生士ともに1位は「年配の男性」、2位「年齢や性別は関係ない」、3位「年配の女性」となった。

患者の歯みがき上手の割合は、歯科医師・歯科衛生士ともに1位は「2~3割程度」、2位「5割未満」、3位「1割程度」で、うまく磨けていない人が多いことが分かった。

虫歯以外で多いと感じるトラブルは、歯科医師・歯科衛生士ともに1位「歯周病」、2位「日常のケア不足」で、「口臭」は下位だった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ADI.Gのプレスリリース
https://adig.jp/projects/press_release_190531/