子供の虫歯予防のために多くの母親が歯磨き以外のケアをする

600名の母親を調査

雪印メグミルクグループの雪印ビーンスターク株式会社は、2~3歳の子供を持つ母親600名を対象に、子供のオーラルケアに関する調査を実施、5月30日に結果を発表した。

歯磨き以外ではフッ素実施

調査対象である母親に、子供のオーラルケアに関して、歯磨き以外で実施していることについて聞いた。すると最も多かったのは「フッ素」(56.8%)だった。その他に「デンタルフロス」(19.0%)や「タブレット」(16.0%)などが挙がった。

一方、「歯磨きで十分と考えるため歯磨き以外は実施なし」は26.2%だった。多くの母親が歯磨き以外のオーラルケアを行っていることがわかる。

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3歳頃までのケアが大切

子供が歯磨きを嫌がった時の対処法について、50.5%が「無理やり磨く」と回答した。また子供の1日の歯磨き回数について、「1回」が41.8%、「2回」が42.7%だった。

将来虫歯にならないために、何歳ごろまでのケアが大切かを聞いた。すると最多は「5歳頃まで」(37.2%)。以下、「3歳頃まで」(35.0%)、「1歳頃まで」(11.3%)、「2歳頃まで」(8.5%)と続く。

虫歯菌は、生後1歳7か月頃から2歳7か月頃の間に大人の口から感染し、口の中に棲みつくとされている。このことから3歳頃までのケアが大切と言える。

(画像はプレスリリースより)
(調査【雪印ビーンスターク株式会社】)

▼外部リンク

雪印ビーンスターク株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/