善玉菌で歯周病の菌を抑制する最新ケア

スウェーデン式ケア

グラーツデンタルケアは5月17日、予防歯科推奨のスウェーデン式「バクテリアセラピー」を紹介した。

グラーツデンタルケアは予防歯科の専門デンタルケアセンターで、きたる6月4日~10日の「歯と口の健康週間」に合わせて効果的な治療法を紹介している。

「バクテリアセラピー」は、現在世界50カ国以上で取り入れられている口腔内細菌改善の治療。かつて日本以上の虫歯大国であった過去をもつスウェーデンで、実際に虫歯を激減させた実績のあるプログラムである。

グラーツデンタルケアでは、「バクテリアセラピー」だけでなく個々の検査結果を組み合わせて適切に処置していくことで、より効果的なメインテナンスを提供していくとのこと。

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口内フローラのバランス

グラーツデンタルケアが推奨する「バクテリアセラピー」は、口内フローラのバランスがカギと言われている。

口内フローラとは口内に数百種類生息している細菌などの微生物集団のことで、この中には良い菌だけではなく、虫歯菌や歯周病菌など悪い菌も含まれる。

そのため口内フローラのバランスが乱れて悪い菌が増殖すると、虫歯や歯周病、口臭といったトラブルの原因となる。

また、口内フローラの乱れによって歯周病になってしまうと歯周病菌が血管の中に侵入し、糖尿病や動脈硬化、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞、早産・低体重児出産、骨粗鬆症などの原因にもなることが分かってきている。

そのため、「バクテリアセラピー」で口内フローラを良好に保つことは健康寿命延伸にもつながるとのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

グラーツデンタルケアプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/184061