これを守れば大丈夫!虫歯や歯周病を防いで生涯自分の歯を保つための5つのルール

自分の歯で長生きしよう!

長寿で有名な日本に生きるうえで、やはり長生きするなら健康に、なるべく自分の歯でおいしく食べ続けていきたいもの。「80歳で20本以上自分の歯を保とう」と呼びかける運動も続けられている。

歯を失う原因で最も多いのは歯周病とのこと。歯周病は生活習慣病であり、日々の心がけが重要だ。アメリカの歯科医たちがそんな日々の心がけについての5つのルールを発表した。

守るべき5つのルールとは

1.年2回は歯科検診を受ける
これが一番重要だと言っても過言ではない。定期的に歯科医院への検診をスケジュールに入れることで、歯の健康状態への少しの変化も発見しやすくなる。

2.口内だけではなく全身の健康に気を配る
歯茎の健康状態が心臓発作などの原因になったり、服用している薬が虫歯を進行させたりと、口腔衛生と体の健康密接な関係を持っている。口内に変化が起きたり、体の健康状態に変化があった時には歯科医の検診を受けること。

3.フッ素配合製品を使う
子供の成長途中の歯を強くし、大人と子供の歯を虫歯から防ぐ働きがあるフッ素。フッ素を配合している、歯磨き粉やアルコールフリーのマウスウォッシュを使用するとよい効果が得られるだろう。

4.健康的でバランスのとれた食事を心がけ、お菓子は控える
健康的でバランスのとれた食事は体にも、口内環境にも非常に重要だ。また砂糖やでんぷんを含む食品により歯が酸にさらされて虫歯が発生しやすくなるため、食事の後には歯を磨いたり、砂糖不使用のガムを噛むのが重要。

5.タバコは控える
タバコは口腔ガンや歯周炎、虫歯、歯の着色汚れ、口臭など多くの悪影響を与えるため控えるのがベスト。

この5つのルールはどれも気軽に守れるものばかり。これらを守って健康寿命を延ばし、老後も楽しい生活を送れるようにしたいものだ。

▼外部リンク

Spodak Dental Group: Simple Measures To Keep Your Teeth For a Lifetime
http://www.einpresswire.com/article/155038333/