テンデント・インターナショナル株式会社は3月4日、第3の入れ歯「3DR」に、ボタンで取り外しできる新タイプが2019年2月に登場した、と発表した。
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テンデント・インターナショナルは、従来の外科的治療を必要としない部分入れ歯などの「第1の義歯」、歯や顎骨を削る外科的治療によるブリッジやインプラントなどの「第2の義歯」に続く第3の義歯、3DR(The 3rd Dental Restoration)を開発した。
3DRは、むし歯などで歯の一部を欠損しても、健康な歯や顎骨を削らないで義歯をしっかり固定し、自身の歯と同じような噛みごたえを提供する全く新しい歯科治療方法。
高度な歯科技工技術により、薄くて強度のある金属素材を複数の健康な歯の裏側にピタリと密着させるので、違和感・異物感がなく、自分の歯に近い噛みごたえを感じるとのこと。
また、金属などは、外見からほとんど見えないという。
治療は、最初に診察と診断を行い、専門歯科医により精密な歯列の型取りをする。歯科技工士が型から3DRを作成する。次に、専門歯科医が完成した3DRを患者に装着して、完了する。
治療期間は、約30日とのこと。
手入れは、特別なことが不要で、普段どおり歯磨きするだけ。素材は、ほとんど劣化しないので、長期間使用できる。
従来3DRの取り外しは穴に器具を差し込んでいたが、今回ボタンで可能な新タイプを発売した。
ただし、3DRは自由診療である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
テンデント・インターナショナル株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000041791.html