東京都調べ、むし歯のある割合は高校生45%、中学生34%、小学生39%

むし歯に関するデータを公表

東京都は1月24日、東京都分の平成30年度学校保健統計速報(学校保健統計調査の結果速報)の中で、むし歯(う歯)に関するデータを公表した。

調査対象は、平成30年4月1日現在満年齢で5歳~17歳までの幼児、児童及び生徒。

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高校3年生のむし歯のある割合は49.9%

幼稚園児(5歳)のむし歯のある割合は、27.4%で、そのうち処置完了者は10.3%、未処置者は17.1%だった。

小学生(6歳~11歳)のむし歯のある割合は、全体で38.9%、そのうち処置完了者は22.4%、未処置者は16.5%だった。

1年生のむし歯のある割合は31.6%、2年生は40.5%、3年生は43.3%、4年生は44.8%、5年生は40.0%、6年生は33.3%で、1年生を除けば6年生が1番低かった。

中学性(12歳~14歳)のそれは、全体で33.9%、処置完了者は20.9%、未処置者は12.9%だった。

1年生のむし歯のある割合は31.6%、2年生33.9%、3年生36.1%で、学年が上がるほど多かった。

高校生(15歳~17歳)のそれは、全体で45.0%、処置完了者は28.5%、未処置者は16.5%だった。

1年生のむし歯のある割合は41.2%、2年生44.1%、3年生49.9%となり、調査対象の中では高校3年生が1番多かった。

東京都は、全国値と比較すると、15歳を除く各年齢で全国値より低いとのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東京都のニュースリリース
http://www.metro.tokyo.jp/

別掲
http://www.toukei.metro.tokyo.jp/ghoken/2018/gh18pa0041.xls