歯を削るとそこからまた虫歯ができる
現代書林から『歯を削らない、抜かない、だから痛くない、むし歯・歯周病の治し方』が2019年1月10日(木)より全国の書店やオンライン書店等で発売される。
著者は、天野歯科医院の院長である天野聖志氏。数々のメディアに出演し、歯を削らない、神経や歯を抜かない治療を取り入れ20年間多くの患者を診てきた専門家である。
今まで一般的な虫歯治療では、小さな初期虫歯でも削って金属やプラスチックの詰め物をしていた。しかしその詰め物が取れたり、詰めた所から虫歯が再発したりしてさらに大きく歯を削る。そうしていくうちに歯の寿命が縮まり歯を失う。
虫歯や歯周病が全身の健康寿命に大きく影響を及ぼすことが分かってきた近年、自分の歯をできるだけ健康の残したいものである。
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虫歯を削らない治療とは
天野氏によると、歯を削らずに虫歯を治療する方法はいくつかあるという。初期虫歯であれば専用の歯みがき粉を毎日続けるだけで、再石灰化作用によりある程度の治療効果も期待できる。また神経を抜くほどの虫歯には、鉄(Fe)イオンと銅(Cu)イオンの殺菌力により虫歯を無菌化する治療もある。
最新の虫歯治療を知り、自分に合った治療をすることで歯の寿命を延ばすことができる。歯科がたくさんあるなかで、自分の大切な歯を任せきりにしないで、自身でも知識を身につけておきたいものだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
現代書林
http://www.gendaishorin.co.jp/book/b384166.html