唾液は血液と同じ
唾液は血液から作られ血液に戻り、脳を経由して全身へと移行する。脳と血液は互いに循環しさらに唾液と脳の関係性も明らかとなりつつある。
株式会社主婦と生活社から『脳卒中・がん・肌の老化予防から、誤えん性肺炎まで 唾液サラネバ健康法』が、2018年11月29日(木)より全国の書店・オンライン書店等で発売される。
著者は口腔病理診断学・唾液腺健康医学などを専門とする槻木 恵一氏。唾液中の成分が腸内で重要な役割を果たす「腸―唾液腺相関」を発見した第一人者である。
唾液に含まれる成分がストレスに強い脳にしてくれたり、快眠を促してくれたり、さらに唾液中の抗菌物質IgAが全身の免疫力を高めてくれたりと、唾液力を高めることが意外な健康法であると書かれている。
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脳卒中やがん、インフルエンザの予防まで
著者は、唾液力を高めることでさまざまな病気を防ぐことができるという。先ほど挙げた脳や血液に関係する病気から、なんとうつ病や視力低下など一見関係性の見えないものまで唾液力が活躍する。
同書では、唾液に2種類ある「サラサラ唾液」と「ネバネバ唾液」のサラネバ具合を調節することで唾液力が上がるとし、その秘策が書かれている。
唾液力の低下チェックもできるので、自分の唾液力を知り改善することで健康増進につなげてほしい。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社主婦と生活社
http://www.shufu.co.jp/books/detail/978-4-391-15261-6