厚生労働省は「健康日本21」で、虫歯のリスク軽減にフッ化物歯面塗布を掲げており、自治体の1歳6ヶ月歯科検診では、フッ素塗布がすすめられている。赤ちゃんだからと言っても、食べるものは大人と同じようになってくるので、予防歯科も重要である。
特に乳歯は、エナメル質や象牙質が永久歯より薄いため、虫歯になりやすく、また永久歯よりも痛みを感じにくいので、気づかないうちに虫歯になることもある。
虫歯になっても乳歯はいずれ抜けるから、と放っておくと、口の中に虫歯菌が増殖し、歯茎の中の永久歯も虫歯になりやすい。つまり乳歯のケアは、永久歯のケアにもつながる。
そこで、ピジョン株式会社は、低月齢児でも自宅で手軽に乳歯ケアができる、泡タイプのフッ素塗布剤「ピジョン おやすみ前のフッ素コート」を、2018年8月20日(月)より新発売した。
同製品は、小児歯科医と共同開発した低濃度フッ素とキシリトール配合で、まだうがいのできない赤ちゃんでも、おやすみ前に簡単にフッ素ケアができる安心設計。また、歯間にしみこみやすい泡タイプで、まんべんなく塗布することができる。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
赤ちゃんの虫歯予防のためにピジョンがおすすめする3ステップは、赤ちゃん自身歯磨きが嫌いにならないように、まず自分で歯磨きをさせること。乳歯ブラシを使って毎日の歯磨き習慣を養うことが大切だという。
次にママやパパがきちんと仕上げ磨きをしてあげること。赤ちゃん専用の小さな仕上げ磨きの歯ブラシで、汚れや歯垢をしっかり落とす。仕上げ磨きの後は、フッ素を塗布し、虫歯になりにくい口内環境を作る。おやすみ前の泡フッ素なら、歯のすみずみまで届き、寝ている間に歯を強くし、虫歯を予防してくれる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ピジョン ブランドサイト
https://pigeon.info/babyteeth/howto.html
ピジョン株式会社 プレスリリース(News2u)
http://www.news2u.net/releases/161969?ref=rss