ハウス食品、乳酸菌「L-137」の歯周病改善効果等を紹介

乳酸菌「L-137」の歯周病改善効果をフォーラムで紹介

ハウス食品グループ本社株式会社は8月3日、2018年8月2日に開催した「乳酸菌フォーラム2018」において、ハウスの乳酸菌「L-137」の免疫活性化、風邪予防効果、歯周病改善効果について紹介したと発表した。

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歯周ポケットが浅くなり歯周病が改善

乳酸菌は、整腸効果があることはよく知られているが、近年では免疫機能を高めるものが発見されている。その1つは、ハウス食品グループが長年研究している乳酸菌「L-137」である。

「乳酸菌フォーラム2018」では、乳酸菌「L-137」の特長や機能を紹介した。

ハウスの乳酸菌「L-137」は、東南アジアの発酵食品から分離された乳酸菌の「Lactobacillus plantarum L-137」を培養し加熱処理後に製剤化したものである。熱加工が容易なため、いろいろな食品に添加することができる。

Lactobacillus plantarum は、食品(ピクルス、乳製品等)、ヒトの口の中、消化管など広く存在しており、非常に安全性の高い乳酸菌である。

「L-137」は、IL-12産生誘導能が非常に高いため免疫活性力が高く、「風邪予防」、「歯周病改善」、「体調(QOL)向上」などの臨床試験結果が得られているという。

歯周病については、4mm以上の歯周ポケットを有する歯周病患者を対象にヒト臨床試験を行った。

歯周病の積極的治療の完了後、乳酸菌L-137を摂取した患者は、歯周ポケットが浅くなったことが認められたとのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ハウス食品グループ本社株式会社のニュースリリース
https://prtimes.jp/000000003.000036263.html