2人に1人が自分を歯周病だと思っている

歯磨きに関する意識調査

パナソニック株式会社は、歯磨きに関する意識調査を行い、25日に結果を発表した。

調査対象は全国の20代~50代の男女各50名ずつ、合計400名。調査期間は2018年6月8日~12日。調査方法はインターネット調査。

歯磨きをする理由第1位「虫歯予防」

歯磨きする理由を聞いたところ、第1位は「虫歯予防のため」(88.8%)、第2位は「口臭予防のため」(67.8%)、第3位は「歯周病予防のため」(52.3%)という結果になった。

さらに最も強い目的について聞いたところ、69.3%の人が「虫歯予防のため」と回答した。一方、「歯周病予防のため」と回答した人は12.0%に留まった。

次に、自身を歯周病または歯周病予備軍だと思うかを聞いた。すると「思う」と「どちらかと言えば思う」の合計が51.1%に上った。歯周病の自覚がありながら、歯周病ケアに対する意識は、虫歯に比べて低いことがわかる。

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「歯周ポケットの中まで磨く」少数派

歯を磨いているときに意識しているポイントについて聞いた。
すると第1位は「歯と歯の隙間に入るように磨くこと」(61.5%)、第2位は「一本一本磨くこと」(43.8%)という結果になった。

一方、歯周病予防において重要とされる「歯周ポケットの中まで磨くこと」(23.8%)、「歯肉と歯の境目に、ブラシを45度にあてること」(11.5%)を意識している人は少なかった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

パナソニック株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/000000154.000024101.html