外出先でも着色汚れを手軽にケア
パナソニックの電動歯ブラシ「ポケットドルツ」が売り上げ好調という。2010年4月の発売から電動ハブラシ市場を牽引。外出先の歯みがきのために考えられたさまざまな配慮が広く受け入れられている。
ポケットドルツは外出先でも使用できる電動ハブラシを新しい習慣として提案。ただ手軽というのでなく、音波振動で歯垢を除去する高い性能が評価され購入者の満足度は9割。
ドルツの購買層は20代から30代女性で、その7割以上が歯の色に関心が高く、歯垢除去に加えて歯の色を白く保ちたいと考えている。ドルツが実現した毎分約16000ブラシストロークの微細な音波振動は、これまで落ちにくかったコーヒー、紅茶の着色汚れ（ステイン）をケアして期待に応えた形。昼休みなど短い時間で手磨きよりツルツルになる点をアピールする。
配慮はすみずみまで
またターゲットとする女性に視覚面でも訴えているのが、キャップの光沢やデザイン性のあるリング。歯ブラシをもつ手を美しく見せることまで考えた。ランチ後の歯みがきに舌も磨く人が半数というデータがあり、ブラシの背面についた「舌ブラシ」がそうしたニーズを心憎くくみ取る。
ドルツは4月から「きまままうす」というスマートフォンアプリを公開している。これはお喋りが苦手な人を対象にしたサービスで、一覧から使いたいセリフを選びそのURLをSNSに貼りつけると、音声が自分の代わりに言ってくれるというもの。遊びごころが楽しい。
▼外部リンク
ポケットドルツ
http://panasonic.jp/teeth/
きまままうす
http://panasonic.jp/doltz/kimama/
