ソフトブレーン・フィールド株式会社は、オーラルケアに関する調査を行い、16日に結果を発表した。
まず厚生労働省と日本歯科医師会が平成元年より推進する「8020運動」の認知度を調べた。すると「内容をよく知っている」が20.9%、「なんとなく内容を知っている」が31.4%、「聞いたことがあるが内容までは知らない」が9.5%だった。合わせると、「8020運動」の認知度は61.8%となる。
定期的な歯科健診を受けているかを尋ねた。すると全体では51.8%が「受けている」と回答した。
年代別では、20代が34.2%、30代が47.8%、40代が50.1%、50代が51.6%、60代以上が60.4%となった。年代が高くなるにつれ、受診率が高まることがわかる。
口腔環境に関する悩みはあるかと尋ねたところ、55.8%が「ある」と回答した。
次に、その具体的な内容について聞いた。すると最多の回答は「歯石や歯垢」(63.0%)、次点は「口臭」(53.3%)だった。以下、「歯の黄ばみ・歯茎の色」(46.7%)、「歯周病」(34.3%)、「歯並び」(33.5%)、「虫歯」(27.6%)と続く。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
ハミガキの際に使用するアイテムについて聞いたところ、やはり「ハブラシ」(84.8%)、「ハミガキ粉」(62.7%)が多かった。
また「歯間ブラシ」(35.2%)や「マウスウォッシュ」(30.4%)、「デンタルフロス」(29.0%)を使用する人も多い。ハブラシでは届かない汚れをしっかり落とそうという意識を持っているようだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ソフトブレーン・フィールド株式会社 プレスリリース
https://www.sbfield.co.jp/press/20180516-12821/