6歳の虫歯罹患率46.4%

4歳・6歳の子供たちのオーラルケア実態

幼児向けのオーラルケア商品を取り扱う丹平製薬株式会社は、4歳・6歳の子供たちのオーラルケア実態を調査し、4月26日に結果を発表した。

4歳では1日1回以上自分で歯磨きする

子供の1人磨きの回数を調べた。すると1日1回以上1人磨きをする子供は、4歳で93.9%、6歳で100%だった。また1日2回以上1人磨きをする子供は、4歳で55.1%、6歳で65.5%だった。

次に両親による仕上げ磨きの回数を調べた。すると4歳では1日1回が61.9%、2回以上が38.1%だった。6歳では1日1回が65.5%、2回以上が34.5%だった。6歳になると仕上げ磨きの回数を2回から1回に減らしていることがわかる。

4−6歳児の1人磨きでは不十分

4−6歳の頃は、乳歯が生えそろい、食生活も多様化し、虫歯も増える時期である。虫歯罹患率は4歳で24.5%、6歳で46.4%と増えている。

この結果は、4‐6歳児の1人磨きではまだまだ不十分であり、両親による仕上げ磨きが必要であることを示している。しかし、ゆくゆくは1人でしっかりと磨けるようになってもらわねばならない。

そこで丹平製薬は、『こどもハミガキ上手Presentsハミガキ教室』や『ハミガキ動画』といった、親子向けのオーラルケア啓蒙活動を行っている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

丹平製薬株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/000000028.000010161.html