『システマEXハミガキ』ほか改良新発売
ライオン株式会社は、『システマEXハミガキ』『システマEXデンタルリンス』を、4月18日より改良新発売する。改良によって、歯周病プラークを柔らかくする柔軟成分が配合されている。
歯周病プラークを柔らかくして落としやすく
歯周病プラークとは、粘性のある細菌の塊である。口の中の浮遊菌が、歯と歯茎の間にある歯周ポケットに入り込んで増殖し、粘性物質を産生することでできる。歯周病プラークには、唾液中のカルシウムイオンを取り込んで固くなるという厄介な性質がある。
そこで、柔軟成分によって歯周病プラークを柔らかくし、ブラッシングによる除去をサポートしようという狙いである。なお柔軟成分として、ハミガキには「ポリアクリル酸ナトリウム」、デンタルリンスには「POEセチルエーテル」が配合されている。
歯周病プラークを殺菌し、菌を寄せ付けない
両商品には、殺菌成分として「IPMP(イソプロピルメチルフェノール)」が配合されており、歯周病プラークを殺菌する。さらにIPMPとコーティング剤で抗菌バリアを張り、菌を寄せ付けない。また薬用成分「ε-ACA(イプシロン-アミノカプロン酸)」が歯茎の炎症を抑える。
なお『システマEXハミガキ』にはフッ素が1450ppm配合されており、虫歯予防に効果的だ。
(画像はプレスリリースより)
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ライオン株式会社 プレスリリース
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