透明に近いマウスピース装置による矯正器具を提供するアライン・テクノロジー・ジャパン株式会社は、美容にかかる費用の比較調査を行いその結果を11月6日公開した。
同社が実施したのは、20代～60代の東京に住む女性500名を対象とした美容関連の費用に関する調査。美容院やジムなどで1カ月にかかる費用を調査した。
各項目の平均値は、美容院が6063円、エステ・マッサージが8027円。エクササイズ・ジムの費用平均値は8234円だった。これらを元に20年換算を行い、歯列矯正の一般的な治療費100万円と比較した。
20年換算すると美容院は145万円、エステ・マッサージは192万円、エクササイズ・ジムの費用は196万円といずれも100万円超。
長期換算すると歯列矯正は割安となることが分かった。また逆に歯列矯正を月換算にすると毎月の費用は4166円。エステやジムの約半額であることも明確になった。
さらに同社は毎日カフェを利用した場合とも比較。この場合も毎月の平均値は8000円、20年換算では192万となり、気軽に毎日利用しているカフェ代よりも歯列矯正の投資額としては格安であることも分かった。
歯列矯正には複数の方法があるものの治療期間の目安は1年～2年といわれており、その費用も治療法によりほとんど変わらないという。
歯並びは解消できる数少ないコンプレックスの1つであると歯科医師の松岡伸也氏は話す。また自分の歯を大切にしようという気持ちが生まれることにより全身の健康維持にもつながるという。
美容に関する投資先としての歯列矯正は選択肢としてあり得るのではないかということが今回調査で明確になった。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社のプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/news
アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社
http://www.hanarabi-smile.jp/
