乳歯を通して成長について考える絵本
より良い生き方のための書籍を多数発行する文響社は、乳歯の視点からみた成長物語の絵本「やねの上の乳歯ちゃん」を10月20日発行した。作と絵はドラマや映画でおなじみの鳥居みゆき氏。
つるの剛士氏も推薦
意外な作者が話題を呼ぶ絵本「やねの上の乳歯ちゃん」。同じくタレントであるつるの剛士氏も「子ども達が乳歯を投げる前に読ませます！」と絶賛している。
主人公まもるくんの口の中に住む乳歯ちゃんが、それまでずっと一緒だった歯茎ちゃんと別れ、屋根の上に飛ばされその後は。という内容。
乳歯が抜け、永久歯が生えるというプロセスを乳歯の視点からみることで成長とは何か、大人と子どもとは何かを問いかける。
また絵本を通じて子どもに歯への興味を醸成することで、将来の虫歯予防につなげる効果も期待できる。
シンプルで心に染み入るストーリー
歯科医助手の経験を持つ鳥居氏は、歯が抜けるという経験を通して心の成長を見つめて欲しいと話す。
また子どもだけでなく大人も楽しめる絵本を目指したという。
シンプルなストーリーながら読み返すごとに深みが伝わる本に仕上がっている。
価格は税別1400円。全48ページ。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
文響社のプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/news/
