日本歯磨工業会は13日、歯みがき啓発サイト「みがこうネット」のスマートフォン版コンテンツとして、「パパ・ママ・キッズ歯育て講座」を開設した。

この講座では、子供の年齢別にどのような歯育てをすればよいのかレクチャーする。子育てで忙しいことを想定し、スマートフォンでも見やすいコンテンツとなっている。

「パパ・ママ・キッズ歯育て講座」では、子供の年齢を、胎児（妊娠期）・乳児期（0～1才）・幼児期前半（1～3才）・幼児期後半（3～6才）・学童期（6才～）に分ける。そしてそれぞれの時期において、先輩ママが歯の状態や歯みがきの注意点などをレクチャーする。

例えば妊娠期の歯みがきについて、気持ち悪くて歯がみがけない時は洗口液を使うといいと指南している。

また乳児期において歯みがきはいつから始めたらよいか、迷う親は多いだろう。講座では、まず前歯が生えたら、授乳後に塗らしたガーゼを指に巻いて、歯を軽く拭ってやるとよいとしている。また上下の歯が揃ったら、赤ちゃん用歯ブラシを口に入れる練習を始めようとアドバイスしている。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

日本歯磨工業会　プレスリリース
http://www.hamigaki.gr.jp/hamigaki1/pdf/papamama_h29.pdf

パパ・ママ・キッズ歯育て講座
http://www.hamigaki.gr.jp/hamigaki2/sp/family/pama.shtml

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