英国系製薬企業グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社は9月28日、「シュミテクト」で知覚過敏チェックキャンペーンを9月19日から開始したと発表した。
知覚過敏は、冷たい飲みものや食べものなどの刺激で、一瞬鋭い痛みや不快感を生じる症状のことだ。主な原因として、加齢や歯周病で歯ぐきが下がったり、ストレスによる噛みしめや歯ぎしり、過度のブラッシング、酸の過剰摂取で歯のエナメル質が摩耗したりして、象牙質が露出することで起こると言われている。
年齢や性別、季節、時間帯にかかわらず起こる歯のトラブルで、成人の約3人に1人が経験している。
知覚過敏は、不快な症状だけで無くそのまま放置すると痛みを感じる部分のハミガキが不十分で虫歯や歯周病に進行する恐れがある。
シュミテクトでは、簡単な質問に答えるだけで、知覚過敏症状のセルフチェックが出来るアプリやサイトを開設。期間中は、YouTubeやFacebookで動画も公開している。
知覚過敏症状には、知覚過敏予防ハミガキ粉が症状の緩和に有効だ。シュミテクトは、硝酸カリウムの働きで痛みを感じる歯髄神経に作用して、歯がシミるのを防ぐ。使用を中止すると、再びシミ始める恐れがある為、継続した使用が推奨されている。
他にも知覚過敏症状予防には、歯を強く磨き過ぎない柔らかい歯ブラシを使う。歯ぐきの後退や歯のエナメル質の摩耗を避ける為、過度に強いブラッシングを避ける。他にも、ブラッシング時に痛みを感じる為、ハミガキがおろそかになりがちな知覚過敏では、歯周病や虫歯予防の為に1日2~3回のハミガキを勧めている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社 公式サイト
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