株式会社ジーユーエヌは、歯と歯茎の健康に関する調査を全国の10~60代の男女600人に実施した。
歯周病は、歯の病気というイメージだが「心臓病」や「脳梗塞」、「肺炎」等のその他疾患を引き起こす可能性がある。厚生労働省が3年ごとに行っている「患者調査(平成26年)」によると「歯肉炎及び歯周疾患」は、前回の平成23年調査よりも65万人以上増加している。
株式会社ジーユーエヌが行った調査は、歯周病予防を目的とした歯と歯茎の健康に関する意識調査だ。
「あなたは自分の歯と歯茎の健康に自信がありますか?」という質問には、半数以上が“自信なし”と解答。口まわりで気になる箇所は、「歯垢・歯石」が気になる人が多く、女性は「歯の黄ばみ」を気にしている割合が男性よりも多い。
「あなたは歯や歯茎のケアが大事だと思いますか?」という質問では、大事だと思うとどの年代も7割以上が解答しているが、実施出来ているか?の質問では、50%以下に下がってしまう。
ケアが出来ていない人の理由は、「面倒くさいから」(44.6%)、「何をしていいか分からないから」(37.7%)、「時間がないから」(26.8%)と解答。歯や歯茎のケアが出来ないのは“ケアの手間”にあることが分かる。
今回の調査から“歯と歯茎のケア”は、重要と認識するも、実際の実施には大きなギャップがあった。この原因は “ケアの手間”にあり、解消する方法として「ながらケア」が有効と考えられる。
最新のガムは、噛むだけでホワイトニング効果や虫歯予防が出来たり、歯茎に良い独自成分を含んでいたりと、様々な効果のガムが発売されている。毎日のハミガキと合わせて「ながらケア」として簡単なガムは効果的な方法ではないだろうか。
(画像はプレスリリースより)
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