虫歯予防に歯磨き前の新習慣

だ液と同じ働きのマウスウォッシュ

全薬販売株式会社(本社:東京都文京区)は、新しい洗口液(マウスウォッシュ)「オーラパール洗口液 6.8」の販売を5月28日より開始した。

だ液には口中を中性付近(pH6.8)に保つ力が備わっており、飲食によって酸性になってしまった口中を約30分かけてゆっくりと中性に戻す。この「オーラパール洗口液 6.8」は、だ液とほぼ同じpH6.8の緩衝作用のある液体を用い、瞬時に口中のpHをコントロールし中性に戻すよう助ける。食後のpHバランスを保つことで、歯が溶けるのを防ぐ効果がある。

「酸蝕歯」を予防する

「酸蝕歯(さんしょくし)」とは、食べ物の酸によって歯の表面のエナメル質が溶けて薄くなった状態のことである。症状が進むと、歯が黄ばんだり先端が透けたりする。また、冷たいものがしみたり、虫歯治療の詰め物が取れてしまうのもこの酸蝕歯が原因のこともある。

日本人の5~6人中1人は酸蝕歯であるという報告もあり、虫歯予防には酸蝕歯にならないようにすることが重要だ。しかし、歯のエナメル質が溶け出す限界はpH5.5以下とされるが、多くの食品がこれに該当する。また、酒類もほとんどが酸性である。

そこで、「オーラパール洗口液6.8」は食後、酸性に傾いてしまった口腔内を中性に戻すことで、酸により歯の表面を溶かす「酸蝕歯」を防いでくれる。刺激が少なくさわやかなベルガモットライムミントの香りで、口臭予防にもなる。通常価格は1本180mL入りで、1,575円(消費税込)。全薬販売株式会社の通販サイトにて販売されている。

▼外部リンク

オーラパール(全薬販売株式会社)
http://www.orapearl.jp/mouthwash/index.html