「ベビカム」が調査
ベビカム株式会社が運営する妊娠・出産・育児情報サイト「ベビカム」は、「妊娠中の歯科治療」についてアンケート調査を行い、27日に結果を発表した。調査期間は2017年8月10日~24日。調査対象は765名。
「妊婦歯科健診を受診」6割以上
調査の結果、妊娠中に虫歯や歯周病になった人は38.2%、約4割であった。また妊婦歯科健診を受診したという人は66.7%であった。
「妊婦中に歯科治療をした」4割以上
妊娠中に歯科治療をした人は44.7%であった。治療内容を聞いたところ、最多は「定期健診(歯石・歯垢除去)」(79.6%)、次点は「虫歯の治療」(60.8%)だった。
また歯科治療を受けた時期について聞くと、第1位は「妊娠6ヶ月」(36.6%)、第2位は「妊娠7ヶ月」(34.8%)、第3位は「妊娠5ヶ月」(30.1%)、第4位は「妊娠8ヶ月」(29.5%)という結果になった。安定期に治療するという人が多い。
なお「妊娠初期はつわりのため、器具を口に入れられるのが辛い」、「妊娠後期は治療のために仰向けになると、お腹が張って苦しい」といった意見が多く聞かれた。妊娠初期や後期は歯科受診が困難になるようだ。できれば妊娠前に治療を終わらせておくことが望ましい。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ベビカム株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000007518.html