高濃度フッ素配合シュミテクトで虫歯予防

8月より全国で順次、改良新発売

英国系製薬企業グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社は28日、「シュミテクト デイリーケア+(プラス)」のフッ素濃度を1450ppmに引き上げ、「高濃度フッ素配合<1450ppm> 薬用シュミテクト デイリーケア+」として、8月より全国で順次、改良新発売すると発表した。内容量は90g、オープン価格。

シュミテクト史上、最高濃度のフッ素配合

「高濃度フッ素配合<1450ppm> 薬用シュミテクト デイリーケア+」は、フッ素の濃度を従来品の約1.5倍に引き上げており、より虫歯予防に有効なハミガキ剤となっている。また硝酸カリウムが配合されており、歯がシミるのを防いでくれる。フレーバーはフレッシュミント。

発売背景

虫歯を予防する上で、フッ素を活用することは有効な手段とされている。フッ素には、歯垢の細菌の活動を抑え、歯のエナメル質を強化する作用があるためだ。従って、虫歯予防のためにはフッ素配合のハミガキ剤の使用が推奨される。

ヨーロッパを初めとする諸外国では、ハミガキ剤に添加できるフッ素の最大濃度の上限は1500ppmとされている。日本では1000ppmであった。

しかし2017年3月にフッ素濃度の上限を1500ppmとするハミガキ剤が厚生労働省で承認された。これにより、「高濃度フッ素配合<1450ppm> 薬用シュミテクト デイリーケア+」が発売されることになった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社 プレスリリース
http://jp.gsk.com/

グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社 プレスリリース/@Press
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