『クリニカアドバンテージ コートジェル』改良新発売
ライオン株式会社は、『クリニカアドバンテージ コートジェル』を7月26日より改良新発売する。今回のリニューアルにより、フッ素濃度が1450ppmまで引き上げられた。
使い方
毎日の歯磨き習慣に加え、就寝前に使用する。ブラシにジェルを乗せ、軽くブラッシングする。すすぎは1回でよい。
すると独自処方のジェルにより、フッ素が翌朝まで口の中に留まる。口の中に留まったフッ素は、歯の再石灰化を促し、虫歯の発生と進行を防ぐのだ。
発売背景
虫歯予防において、フッ素の活用が有効な手段の1つとされている。フッ素は「歯質を強化する」「歯の再石灰化を促進する」「歯垢の細菌の働きを抑え、酸の発生を抑制する」といった虫歯予防に適した作用を持っているからだ。
「予防歯科」先進国と言われるスウェーデンでもフッ素を有効活用している。スウェーデンでは国際基準(ISO)を採用し、ハミガキなどに配合するフッ素濃度の上限を1500ppmとしているのだ。日本でも今年3月に国際基準を採用し、フッ素濃度1500ppmまでのハミガキが発売できるようになった。
こうした背景を受けて、『クリニカアドバンテージ コートジェル』は改良されたのである。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ライオン株式会社 プレスリリース
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2017/2278