歯周病の諸症状を抑え、強い歯茎へ再生する口内薬

「ハレス口内薬」3月21日発売

ロート製薬株式会社は21日、歯槽膿漏薬「ハレス口内薬」を全国の薬局・薬店で新発売した。内容量は15g、価格は1,620円。

肌研究の技術を「歯根膜」に応用

ロート製薬は肌の「再生力」に着目した研究を行っている。一方、歯を支える重要な組織「歯根膜」はコラーゲンを主体とし、幹細胞を有するなど、肌組織との類似性が見られる。

そこで同社は、肌研究で培った技術を「歯根膜」に応用できるのではないかと考え、「ハレス口内薬」の開発に着手した。

組織修復成分と止血成分を組み合わせる

「ハレス口内薬」は、組織修復成分「アラントイン」と止血成分「カルバゾクロム」の組み合わせを採用した。これは日本の歯槽膿漏薬としては初の試みである。これにより歯茎の腫れ・出血・痛みを抑えるだけでなく、本来の強い歯茎への再生をサポートする。

またハッカ油を配合することで、マイルドミントの爽やかな使用感を実現した。

使い方

「ハレス口内薬」はジェルタイプである。歯肉炎・歯槽膿漏の場合には、1日2回歯磨き後に、適量(約0.3g/約1.5cm)を歯茎に塗り込む。また口内炎にも使うことができ、1日2~4回適量を患部に塗る。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ロート製薬株式会社 プレスリリース
http://www.rohto.co.jp/news/release/2017/0316_02/

ハレス口内薬
http://jp.rohto.com/haresu/