歯列矯正に関する日米間の意識の違いが明らかに

歯並びと「成功者」という印象の日米間の差異に関する調査

平成28年11月21日、同年10月に行った「成功者に求められる”歯並び”に関する意識調査」の結果を、アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社が公表した。

日本は見た目を重視それが故に歯列矯正に抵抗も

今回行われた比較調査はインターネットによるもので、日本とアメリカの20代から40代の男女合計800名を対象に行われたものである。

それによると、まず日本において成功するための見た目の重要性については、見た目が重要との回答が9.5割にも登った。また、自身の歯並びに自信を持っているとする人は、全体の1割にしかならなかった。

だがその一方で、5割以上の人が費用の高さや痛みまた面倒そう等とのイメージから、歯列矯正に抵抗があるとしたのだ。

アメリカは健康性重視で歯列矯正への抵抗も低く

これに比べアメリカはと言うと、成功するための見た目の重要性については6.5割で日本よりも低く、歯列矯正に対するイメージも健康に良いや、長期的に見ると無駄ではないというものであった。

そのため、歯列矯正に対する抵抗も2.3割と日本よりも低く、自身の歯並びに対しても日本よりも多い5割の人があると回答したのだ。

この事から、歯列矯正の目的やイメージの違いが、歯列矯正に対する抵抗の高さの違いを生み出していると言える。

▼外部リンク

成功者に求められる”歯並び”に関する意識調査
http://www.hanarabi-smile.jp/special/sns-research3.html