子ども達に虫歯予防の大切さを啓蒙

JAバンクえひめがヨーグルト等を順次配布

2016年11月4日、8020運動への賛同また子ども達の健康的な育成を願い、愛媛県内における国公立小学校及び中学校に在籍する、生徒と教職員に対し8020ヨーグルトと関連小冊子の配布を行うと、JAバンクえひめが発表した。

なお、実施期間は同年11月8日から11月30日までである。

虫歯予防等の口内環境維持を通じた健やかな成長を願って

昨今行われている研究により、口内環境が全身の健康に影響を及ぼすことが知られている。また、子ども期における歯磨きの習慣化等は、1人1人が成長した後の口腔ケア習慣に関連し、ひいては歯の残存数にも影響すると言えるのだ。

こうした中JAバンクえひめは、今回虫歯や歯周病の予防に良いとされるL8020乳酸菌の配合された8020ヨーグルト及び、歯磨きの大切さを伝えるための小冊子「毎日磨いて元気な歯!!」を、配布していくこととしたのである。

配布対象は県内にある国公立の小中学校に在籍中の生徒と教職員等で、これにより口腔ケアの大切さを子ども達へ伝えひいては彼らの健やかな成長の一助としようというのだ。

8020運動とは

8020運動とは、食生活においてほぼ満足できる歯の残存数とされる、「80歳になっても20本以上自分の歯を保つ」を啓蒙するため、平成元年より日本医師会が推し進めている活動である。

これまでもこの考えに基づき様々な政策が展開されており、その結果平成20年8月の健康日本21中間評価報告書案では、この達成率が25%をマークしているのだ。

▼外部リンク

8020運動を通じて子どもたちの健康づくりを応援します!
https://www.jabank-ehime.or.jp/news/news20161104.html