若いうちから歯周病対策を!明大生を対象に『お口の成人式』開催

『オーラルプロテクト コンソーシアム』が主催

歯茎の健康から身体全体の健康を推進する団体『オーラルプロテクト コンソーシアム』は11月8日(いい歯の日)、18~20歳の明治大学の学生を対象にオーラルケア啓発イベント「お口の成人式」を開催した。

イベントには明治大学 学生保険委員会と、全国の歯科衛生士で構成されるGoodbye Perioプロジェクトが協力した。

歯周病の発症は18歳以降

日本人は18歳以降に歯周病菌に感染すると言われている。そこでイベントでは、成人後の口腔ケアの重要性を理解してもらうことを目指した。

イベントでは、口腔ケアに関する講演の他、正しいデンタルフロスの使い方を指導した。また歯周病により発生する歯茎臭を体験し、「未来顔診断アプリ」で80歳の自分の顔を診断してもらった。

歯肉炎の段階できちんとしたケアを

Goodbye Perioプロジェクトによると、歯周病になる前に必ず歯肉炎になる段階があるという。歯肉炎の段階できちんとしたケアができれば、健康な歯茎を取り戻すことができるのだ。

歯周病の原因は歯間に溜まった細菌である。細菌は一度除去してもまたすぐ繁殖してしまう。従って、デンタルフロスなどを正しい使い方で毎日使用する必要があるのだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

オーラルプロテクト コンソーシアム プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/116000