歯周病やオーラルフレイルについて学ぶシンポジウム

口腔機能の衰えや歯周病と体の老化との関係性について学ぶ

平成28年9月18日午後1時から午後3時半まで、老化のサインとしてオーラルフレイルや歯周病をみるシンポジウムが開かれる。

場所は日経ホールで、主催はNHKエデュケーショナルだ。

内容について

現在、高齢者における健康対策の1つとして社会参加や適度な運動が挙げられているが、この他にもしっかりとした栄養の摂取が重要であることが明らかとなっている。

だがその一方で、多くの場合加齢に伴い噛めない食べ物が増えたりむせやすくなったりといった、いわゆるオーラルフレイルといわれる軽度の口腔機能低下や歯周病が起きてくるものだ。そうしたことから、食事をとること自体がおっくうになったり危険になったりしてしまい、しっかりとした栄養摂取が困難になってきてしまう。

また、この歯周病やオーラルフレイル自体が体全体の老化の兆候だという見方も、され始めている。

これらを踏まえ今回行われるシンポジウムでは、老化のサインとして歯周病やオーラルフレイルについて、基調講演及びパネルディスカッションを行っていく。

料金及び申し込み方法について

当該シンポジウムで、参加料金は無料となっている。

申し込み方法については、郵送かFAXまたはメールにて行うことができる。受付は先着500名で、締め切りは同年9月8日だ。

▼外部リンク

老化のサインは口にあり!~歯周病から”オーラルフレイル”まで~
http://www.gerodontology.jp/event/file/seminar_20160918.pdf