歯周病を予防してアンチエイジング

歯とアンチエイジングの関係

株式会社現代書林は4日、上村英之氏による著書『専門医が教える 歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法』を発売した。

上村氏はアンチエイジング医学の専門家であり、歯科医師でもある。東京、埼玉、千葉に5軒の歯科医院を展開する医療法人社団マハロ会理事長も務めている。

同書は、上村氏の専門性を活かし、歯とアンチエイジングの関係について述べた本である。

内容紹介

アンチエイジングを考える上で、病気の予防は欠かせない。同書では歯周病に多くのページを割いている。なぜなら歯周病は多くの病気と関係しているからだ。歯周病と糖尿病、肥満、骨粗しょう症、循環器系疾患、関節リウマチとの関係について解説している。

同書では、口臭・ドライマウスと唾液の関係についても説明している。唾液は口臭予防からアンチエイジングまで様々な役割をこなし、虫歯や歯周病にも関わっている。唾液が少なくなったのは、「噛めない環境」にあると述べている。

ドライマウスは口の中が乾く症状全般を指すが、その原因は唾液が少ないことにある。また歯科医院で行われるドライマウス治療とはどのようなものかも解説する。

口臭の予防は、よく噛むことにあると上村氏は説く。さらに生理的口臭と病的口臭の違い、実際には口臭がないにも関わらず口臭が気になる「自臭症」などについて解説する。

その他、虫歯や歯周病を効果的に予防するセルフケアも取り上げる。

▼外部リンク

株式会社現代書林 プレスリリース
https://www.value-press.com/pressrelease/167738

書籍情報
http://www.gendaishorin.co.jp/book/b240491.html