オーラルプロテクトコンソーシアムが調査
『オーラルプロテクトコンソーシアム』は、歯茎の健康を通じて全身の健康を推進する団体である。
同団体は、欧米出身の在日外国人100名を対象に「オーラルケアの実態に関する意識調査」を行い、5日に結果を発表した。
「日本人は口臭の改善を試みるべき」半数以上
調査の結果、在日外国人の約7割が「日本人の口臭にガッカリしたことがある」と回答した。また、口臭を感じたシチュエーションとして、約7割が「公共交通機関(電車・バス・タクシーなど)の中」と答えた。
さらに、東京オリンピックが開催される2020年に向けて、「日本人は口臭の改善を試みるべき」と半数以上が回答した。
口臭の主な原因は歯周病と考えられている。従ってオーラルケアの習慣化が重要だと同団体は述べている。
在日外国人のオーラルケア
調査によると、在日外国人の約9割が年に1度は歯科医院に通院している。通院の理由として、「クリーニング」が約8割、「虫歯・歯周病予防」が約半数であった。「虫歯・歯周病治療」は約2割に過ぎない。
外国人は治療のためではなく、予防のために歯科医院に通うのである。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
オーラルプロテクトコンソーシアム プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/109135
オーラルプロテクトコンソーシアム
http://www.oralprotect.jp/index.html