歯周病予防により健康寿命延伸を図る新デントヘルス

歯周病の予防によって健康寿命の延伸を狙うデントヘルスシリーズがリニューアル

平成28年7月26日、1人1人にあったセルフケアを提案し多くの歯を残すことを目的とする、デントヘルスブランドをリニューアルするとライオン株式会社が発表した。

なお新しいデントヘルスの発売は、同年10月が予定されている。

より多くの歯の残存を目指して

現在日本は、高齢化社会の真っ只中にある。こう聞くと一見、長く生きられるということから良いことのように感じられるだろうが、現状は何らかの疾患を抱えた上でのこれであり健康寿命と一致するものではない。

一方で、食べ物をかみ砕く力の維持と健康寿命の延伸の間に密接な関係があることは、これまでの研究から明らかで、また噛む力と歯の残存本数にも密接な関係性があることも周知の事実だ。

そうした中、とりわけ40代から60代のおおよそ6割以上が歯周病について、気にかけているにも関わらず定期検診等の対処をしておらず自己流でのケアである場合が多い。

これらを受けライオンは、1人1人に会ったセルフケアを提案すべくデントヘルスブランドを立ち上げており、今回当該ブランドのリニューアルをすることでより良い製品の提供を図ろうというのである。

これまでに集積してきたライオンの技術を用いたケア商品

今回のリニューアルでは、内容物はもちろんのことパッケージも新たにされている。これにはライオンの有しているこれまでに培ってきた関連技術が集積されており、歯槽膿漏に代表される歯周病による歯の脱落等の予防を図るのだ。

加えて、リニューアルの対象となったのはデントヘルスシリーズの薬用歯磨きやデンタルリンス、また歯ブラシや歯間ブラシ等である。

▼外部リンク

「今ある歯を1本でも多く守る」新『デントヘルス』シリーズ新発売
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2016/1756