株式会社朝日新聞出版は6月7日、日本歯周病学会・日本臨床歯周病学会による公式本『日本人はこうして歯を失っていく　専門医が教える歯周病の怖さと正しい治し方』を出版した。なお7月30日に、両学会の理事を講師とした出版記念講演会を実施する。

同書によれば、日本人が歯を失う原因の第1位は「歯周病」だという。歯周病は痛みなどの自覚症状がないため、気がついた時には重症化しているというケースが多い。しかも厄介なことに、歯周病は脳梗塞・心筋梗塞・糖尿病・早産などのリスクを高めてしまうのだ。

同書では歯周病に関する誤解や新事実を取り上げ、さらに治療法や予防法、歯科医師との付き合い方までレクチャーする。

出版記念講演会は、7月30日（土）午後2時より開演予定で、講演料は無料である。場所は、東京都文京区湯島1-5-45　東京医科歯科大学　M＆Dタワー講堂。

参加するためにはメール・FAX・郵送のいずれかで応募する必要がある。住所・氏名・年齢・電話番号・メールアドレスまたはFAX番号、同伴者がいる場合には、その人数・氏名・年齢も記載する。

なお件名または宛先に「歯周病講演会係」に明記すること。締切は7月15日（金）必着。

（画像はプレスリリースより）

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