サンスター、「大人虫歯に関する調査」を実施
サンスターグループ オーラルケアカンパニーは、「大人虫歯に関する調査」を行い、5月31日に結果を発表した。調査対象は永久歯に虫歯のある15~69歳の男女624名である。
大人になると、虫歯治療後の詰め物の隙間に虫歯菌が入り込んで再発する「二次う蝕」(再発虫歯)、加齢や歯周病によって歯茎が下がり、歯の根元が露出することでできる虫歯「根面う蝕」(根元虫歯)が進行しやすくなる。これらをサンスターは「大人の虫歯」としている。
「二次う蝕」(再発虫歯)の認知度は低い
「二次う蝕」(再発虫歯)の認知度について、「知らなかった」と回答した人は77.2%に上った。
また虫歯が発生した原因について、「歯の磨き方が良くなかった」が66%と最も多かった。歯を磨いているのに虫歯になってしまった人が多いようだ。
「二次う蝕」(再発虫歯)の予防にはフッ素
「二次う蝕」(再発虫歯)の予防にはフッ素が有効ということを「知らなかった」と回答した人は69.1%であった。また歯磨きの際、「洗口液」を使用している人は全体の16.1%だった。
洗口液は隅々までフッ素を行き渡らせることができるため、「二次う蝕」(再発虫歯)の予防に有効だ。洗口液使用後は、フッ素を口の中に留めるため、水ですすがないようにするのがポイントだという。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
サンスターグループ プレスリリース
http://jp.sunstar.com/company/press/2016/0531.html