雪印ビーンスタークが虫歯・歯周病に関する調査
雪印メグミルクグループの雪印ビーンスターク株式会社は、1～5歳の子を持つ25～45歳の親、男女400名に対し、虫歯や歯周病に関する意識調査を行い、5月23日に結果を発表した。
まず子供に虫歯があると回答した人は全体の13.8％だった。続いて子供の歯磨きを始めた時期について、最も多かったのは「1歳未満」（51.5％）、次いで「1歳～1歳6か月未満」（34.5％）だった。大半の子供は1歳6か月までに歯磨きを始めているのだ。
また子供の虫歯対策として最も行われているのは「1日1回以上の歯磨き」で85.8％だった。
約6割の母親が妊娠をきっかけに歯科検診を受診
母親の歯科検診受診に関して、「妊娠前に受けた」（18.3％）、「妊娠期間中に受けた」（27.5％）、「出産後に受けた」（12.0％）という結果になった。57.8％が妊娠をきっかけに歯科検診を受診したことになる。
さらに受診した人に結果を尋ねると、「虫歯と歯周病だった」（11.5％）、「虫歯だった」（35.3％）、「歯周病だった」（5.9％）という結果になった。52.7％が虫歯または歯周病にかかっていたのである。
「母親の歯周病が早産に繋がる可能性があることを知らない」66.3％
母親の歯周病が早産に繋がる可能性があることを知っているかを尋ねた。すると「知らない」と回答したのは全体の66.3％に上った。
歯周病が早産を引き起こす危険性がある一方、妊娠中は虫歯・歯周病が進行しやすいと言われる。定期的な歯科検診を受けるなど注意していただきたい。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
雪印ビーンスターク株式会社 プレスリリース
http://prtimes.jp/main/
