EMC食で歯周病予防ができる!?

MEC食の入門書発売

株式会社主婦の友社は4月13日、『肉・卵・チーズ MEC食でボケない 老けない 疲れない!』を発売した。著者はこくらクリニック院長の渡辺信幸氏。

MEC食ダイエットとは

MEC食とは肉・卵・チーズを中心とした食事のことをいう。同書ではさらにMEC食を一口30回噛んで食べる「MEC食ダイエット」を提唱する。

糖質を減らし、動物性たんぱく質と脂質を摂ることで、体に必要な栄養素を確保する。すると過剰な食欲がおさまり、痩せ形になっていくという。

1日の摂取目安は肉200g、卵3個、チーズ120gである。なお同書には、肉・卵・チーズを使ったレシピが60種類も載っており、飽きさせない。またMEC食ダイエットでは、外食・飲酒をしてもよい。

MEC食で歯周病を予防する

小幡歯科医院院長・小幡宏一氏は、MEC食で歯周病や歯ぎしりの改善が期待できると指摘する。

歯周病の原因は、糖質の摂り過ぎと必要な栄養素の不足である。EMC食は糖質を抑え、たんぱく質と脂質を十分に摂るため、歯周組織の炎症を抑えて丈夫にしてくれる。

また食後の血糖値上昇により歯ぎしりが起こるため、糖質を抑えるEMC食は歯ぎしりの改善にも貢献する。

(画像はニュースリリースより)

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株式会社主婦の友社 ニュースリリース
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