口臭・オーラルケアの実態調査
歯茎の健康から全身の健康を推進する団体「オーラルプロテクトコンソーシアム」は12月14日、20代~40代のビジネスパーソン600人を対象に行った「口臭・オーラルケアの実態に関する意識調査」の結果を発表した。
今回の調査の背景には、口臭や体臭などによって周囲の人を不快にさせる「スメルハラスメント」が社会問題化していることがある。特に口臭の中でも、歯周病が原因で起こる「歯茎臭」は独特の臭いを放ち敬遠されるという。
約9割が「口臭を指摘できない」
まず「口臭がきついことが原因で、その人の印象が変わってしまった経験があるか」について、「ある」が55.5%だった。
さらに「どのような印象に変わったか」を聞くと、「周囲への気配りや配慮が足りない」という回答が最も多く62.6%だった。
「口臭や歯垢が気になった時に指摘できるか」について、「できない」が86.8%だった。
職場でのオーラルケア、「まったく行っていない」約4割
「職場にて食後にオーラルケアを行っているか」について、「まったく行っていない」が40.2%で最多だった。「たまに行っている」が29.6%、「毎日行っている」が30.2%だった。
続いて「日にどのくらいの頻度でオーラルケアを行うか」について、「1回以下」が29.4%、「2回」が42.6%、「3回」が26%、「それ以上」が2%だった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
オーラルプロテクトコンソーシアム プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/84587
オーラルプロテクトコンソーシアム
http://www.oralprotect.jp/index.html