金属アレルギーとは無縁、樹脂製の入れ歯
大阪にある中垣歯科医院は、11月12日、部分入れ歯の1つである「ノンクラスプデンチャー」について、同歯科医院が運営する金属・歯科アレルギー専門治療センターのホームページで紹介した。
「ノンクラスプデンチャー」とは、樹脂製のプラスチックのもので、歯茎と入れ歯を繋ぐための部分入れ歯。
今までは歯を固定するために金属製のバネが多く使われてきたが、「ノンクラスプデンチャー」を使うことで、金属アレルギーとは無縁になる。
自然な付け心地で装着感が軽い
また、金属製のバネよりも薄く出来ている等、入れ歯の構造が従来と異なり、自然な付け心地になり、装着感が軽いという特徴がある。
ただ、柔らかい樹脂で出来ているため、約2年から3年前後で交換する必要がある。
金属アレルギー対策を実施する歯科医院を
歯科医院によっては、「ノンクラスプデンチャー」を取り入れておらず、従来の金属製のバネを用いた入れ歯のみを使用する医院が存在する。
「ノンクラスプデンチャー」を使わなければ、金属アレルギー対策にはならない。
金属アレルギー対策を実施する歯科医院で治療を受けることで金属アレルギーにかかる不安を解消することが可能だ。
(画像は金属・歯科アレルギー専門治療センターの公式サイトより)
▼外部リンク
中垣歯科医院 金属・歯科アレルギー専門治療センター
http://metal-allergy.jp/