ドライマウスにより引き起こされる歯周病
一般社団法人スローカロリー研究会は10月29日、ドライマウスを放置すると、歯周病等の病気を引き起こす可能性があるとニュースで発表した。
ドライマウスを放置すると、虫歯や歯周病になるだけではなく、味覚障害や乾燥した食品が食べられなくなる等の症状がはじまる。
ドライマウスとは?
ドライマウスとは、口の中の唾液の分泌量が著しく低下する病気。正式には、「口腔乾燥症」という名称で、口の中が乾燥した状態が続くもの。
ニュースリリースによると、日本では、約800万人の人がドライマウスに罹っており、その予備軍は3000万人以上になるという。
生活習慣で引き起こされる、「現代病」
ドライマウスの原因として最も多いのはストレスで、生活習慣に基づく原因が殆ど。日々ストレスを受けている環境の下では、自律神経が乱れることで口の中が乾燥する。また、加齢によって引き起こされる筋力の低下も大いに関係する。
噛むことに必要となる口の周りの筋肉が衰えることで、唾液の分泌量が減ってしまう。さらに、持病を治療するために服用している薬の副作用もドライマウスを引き起こすもとを作る場合もある。
(画像はスローカロリー研究会の公式サイトより)
▼外部リンク
スローカロリー研究会
http://slowcalorie.jp/