歯磨きだけでは歯周病対策は不十分?

4人に1人以上が洗口液も使用

株式会社プラネットは、洗口液に関する意識調査を行った。調査期間は、2015年7月6日~7月17日、5210人の回答を得た(インターワイヤード株式会社運営・ネットリサーチ『DIMSDRIVE』調査)。

まず口腔ケアには何を使用しているかを尋ねると「歯磨き粉(ペースト)」(81.1%)、「歯ブラシ(電動でない)」(65.3%)と従来通りのスタイルが高い支持を得た。

一方で「デンタルフロス・歯間ブラシ」(33.8%)、「洗口液(デンタルリンス・マウスウォッシュ)」(27.8%)の使用率も高い。

洗口液の利用者を性年代別に見ると、すべての世代で男性よりも女性の利用率が高い。さらに女性の場合、30代は26.1%、70代以上は40.4%と、上の世代ほど利用率が高まる傾向にある。

洗口液の使用歴について尋ねると、「3~5年前から」(23.1%)が最多。さらに使用歴5年以内という人は56.4%に上り、過半数を占めた。

洗口液を使う目的は「口臭予防」「虫歯・歯周病予防」

洗口液を使う目的を尋ねると、第1位は「口臭予防」(65.5%)、第2位は「虫歯・歯周病予防」(50.5%)、第3位は「歯ブラシが届かないところを洗浄するため」(49.2%)となった。

多くの人が口腔ケアや歯磨きの補助として洗口液を用いていることが分かる。また「リフレッシュ・気分転換」(27.1%)もかなりの支持を集めた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社プラネット プレスリリース
http://www.planet-van.co.jp/