新しい3Dプリンターで、入れ歯の製造技術が進化する!?

歯科用の3Dのプリンター「Objet30 Dental Prime」を発表

3Dプリンティングの開発と製造を手がけるストラタシス社は9月1日、歯科用の3Dのプリンターである「Objet30 Dental Prime」を発表した。

コストを抑え、生産性を高めたモデルに改良。また受注から発送に時間を要さないため、患者の満足度を満たすことができる。

歯科の施術に合わせて従来の3Dプリンターを改良

今回発表された「Objet30 Dental Prime」は、小さいサイズであるため、歯科における様々な用途に対応が可能。

クラウン、ブリッジ、入れ歯等、歯科の施術における細かく、複雑な処理においても、高品質なものを提供することできる。

また、3Dプリントにおける処理も従来のものより改良され、歯科医院で必要な施術を行うのに必要な機能を全て取り揃え、速いスピードで処理を行うことが可能になったという。

ストラタシス社について

ストラタシス社は、アメリカのミネアポリスに本社を置く企業で、3Dプリンティングを主に取り扱う。

デスクトップ3Dプリンター等小型のものから、大型で高度な3D生産システム等の機械の製造を行っている。

(画像はストラタシス社の公式サイトより)

▼外部リンク

ストラタシス社 プレスリリース(Business Wire)
http://www.businesswire.com/

ストラタシス社 ホームページ
http://www.stratasys.co.jp/