歯の矯正 患者も治療方針を決定する時代へ

院長は矯正歯科一筋

ジェム矯正歯科は8月末より、問題志向型診断に基づく矯正治療サービスを開始。同院は2009年に開業し、月曜から金曜までは夜9時まで診察が可能。同院の井川院長は日本矯正歯科学会の認定医であり、大学卒業後17年間矯正歯科のみ行っている。

問題志向型診断?

同院が定義する問題志向型診断とは、歯の矯正治療において「歯並びを直すこと」だけでなく、治療方法の利点と欠点、優先順位などを確認した上で医者と患者が一緒に治療方針を決定すること。

治療方針は、「歯を抜かない治療」によってフェイスラインが崩れる危険性などを精査する矯正精密検査と問題志向型診断によって決定。同院ではこの過程が矯正治療においてとても重要であるとしているが、日本ではまだ浸透していないのが現状であるとしている。

「見えない」矯正

同院では「見えない裏側矯正」サービスを提供。この治療では、矯正装置を歯の裏側に装着するため、人に気付かれずに治療を行うことが可能。しかし、装置を可能な限り歯の生え際に近い場所に装着するため、歯磨きがしにくい・発音しにくいなどの問題がある。

近年はSTb・インコグニートなどの装置が登場したことにより、装着に対する違和感や発音の問題が軽減されてきている。同院では裏側矯正のほか、マウスピース、セラミック、一般的な金属装置を使用した矯正も行っている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/71391

ジェム矯正歯科
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