歯周病を正しく理解し、歯茎の健康を通じて全身の健康を守ろう!

歯周病は歯茎だけの病気ではない!

日本でも35歳を過ぎると、8割以上の人が歯周病にかかっているという調査結果が出ている。

歯周病は、年齢を重ねるごとにかかりやすく、深刻になりやすい。さらに厄介なことに、歯周病は歯茎の病気というだけでは済まないのだ。歯周病菌が肥満など全身のあらゆる病気に関係することが明らかになってきている。

プロジェクト『オーラルプロテクトコンソーシアム』発足

歯周病に関わる研究者や企業が、『オーラルプロテクトコンソーシアム』なるプロジェクトを発足させた。すでに公式サイトもオープンしている。

同プロジェクトでは、オーラルケアや歯茎の健康の大切さを解き、歯茎の健康を通じて全身の健康を推進していく取り組みを行っていくという。

公式サイトを見ると、歯周病に関してあらゆることが書かれている。特に「危険!歯周病菌は血流にのって全身へ!」という項目では、歯周病菌が全身に拡散すると起こる病気を取り上げている。

「アルツハイマー」「狭心症・脳梗塞」「肥満」「動脈硬化」「糖尿病」「非アルコール性脂肪肝炎」などだ。これらの病気が歯周病菌とどう関係があるのかも解説されている。

全体的に情報量が多いサイトではあるが、その分図や表を豊富に載せている。時間が無いとか、文章を読むのが苦手という場合には、図や表を中心に見るようにすると良いだろう。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

オーラルプロテクトコンソーシアム プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/68375

オーラルプロテクトコンソーシアム
http://www.oralprotect.jp/index.html