どんな食べ物が虫歯になりやすい?

虫歯にならないためのおやつの選び方

2015年7月7日、東京都荒川区のオリオン歯科アトラスブランズタワー三河島クリニック(以下、オリオン歯科)が、ホームページ上に「虫歯にならないためのおやつの選び方」を掲載した。

オリオン歯科は虫歯・歯周病の予防を第一に考えている。歯科衛生士を中心に、定期的な歯科検診とクリーニングを行っており、悪くなる前の来院を促し、口内の健康を維持することを目標としている。

子供が好きなお菓子、どう選ぶ?

保護者は甘いお菓子など、どれも虫歯になりやすいイメージを持っている場合が多いが、虫歯になりにくい甘味料がある。

砂糖は虫歯になりやすい甘味料だが、脳が働くための栄養になるので必要な栄養でもある。全ての砂糖を虫歯になりにくい甘味料に変更するわけにはいかないが、口の中に長く入っているアメなどを選ぶときにはなるべく砂糖の入っていない物を選ぶと良い。

虫歯になる甘味料は砂糖、麦芽糖、水飴、ブドウ糖、果糖、アスバラテール、サッカリンなど、砂糖以外にも様々な甘味料があるため、注意が必要だ。

虫歯にならない甘味料は還元水飴、マルチトール、ステビア、ソルビトール、キシリトール、パラチノース、エリスリトールなど。

おやつ選びの目安は糖類0.5%以下

0.5%以下の「無」、「ゼロ」、「ノンシュガー」、「シュガーレス」は虫歯になりにくいが、糖類5%以下の「低」、「ひかえめ」、「低減」、「カット」は注意が必要である。

ちょっとしたおやつ選びからも虫歯を予防していくべきだ。子供の歯科検診も忘れずに。

▼外部リンク

オリオン歯科 ホームページ
http://www.orion-mikawashima.com/