歯科用ミリングマシーンの出荷台数が記録更新

海外への出荷台数が記録更新

ローランド ディー. ジー.株式会社は、7月3日、同社の製品である歯科用のミリングマシン「DWXシリーズ」の世界出荷台数の累計が、3,000台を超えたことを発表した。これは、2015年3月末時点のもの。

製品の魅力は使いやすさ、性能、価格

「DWXシリーズ」は、虫歯になった歯への詰め物や被せ物を作る機械である。特に、「DWX-30/50」は、使いやすさと優れた機能性が際立つ。CADソフトやスキャナー等、他の歯科用機器と併用が可能で、手頃な価格で提供している。

同社は、2010年にDWXシリーズの開発に着手、3次元の切削加工技術を導入した。この技術は、同社が約四半世紀以上に亘り、研究開発してきたもの。

2011年には、更に進化した「DWX-50」モデルを発売。これは、5軸制御を取り入れた。2013年には、さらに使いやすい、コンパクトサイズにした「DWX-4」モデルを発表。

世界で評価が高まる日本製の歯科用機器

これらの「DWXシリーズ」は、今日、アメリカ、ヨーロッパ、中国、日本と世界に輸出されている。

日本製の歯科技工物は世界で人気があり、高いニーズがある。これに応えるために、2011年、歯科と医療の両方を行える施設の海外展開を開始した。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ローランド ディー. ジー.株式会社 プレスリリース
http://www.rolanddg.com/