子供にとって親しみやすい歯科を
アメリカ・カンザス州で、6月23日、口内環境の専門家と、プロスポーツ選手で運営される非営利団体チームスマイルが発表された。これは、NKCデンタルのブシュ博士により設立されたものだ。
この団体は、子供達が持つ傾向にある歯科へのネガティブな先入観を払拭することを目的とする。また、スポーツ人気にあやかり歯科へ通いやすい環境を提供することである。
歯の治療に行くとスポーツ選手に会える
ブシュ博士は、「歯科嫌いな子供でも、スポーツ観戦には喜んで行く」ということに着目した。
チームスマイルには、スポーツ選手、チアリーダーやスポーツチームのマスコットがいるので、スポーツ観戦に行く時のような楽しい気持ちで、歯の治療を受けることが出来る。
歯科医療チームは、8名の歯科医、16名の歯科助手、10名の歯科衛生士、25名のボランティアで構成する。
多くの歯の治療が施術された
イベントを行った日には、198名の子供達が参加し、98,430USドル相当にあたる歯の治療を施した。
101つの詰め物、41の抜歯、また奥歯の噛みあわせの部分にプラスチックを埋め込むシーラント治療を114名に行い、歯髄を根管口のところで切断する治療を2名の子供達に対し治療を施した。
(画像はチームスマイルの公式サイトより)
▼外部リンク
チームスマイル
http://teamsmile.org/
Release Wire
http://www.releasewire.com/