日本の歯科治療の9割は間違っている!?
株式会社あさ出版は、篠原裕之氏による著書『歯医者が病気をつくる』をKindle電子書籍でリリースした。Amazonで購入できる。価格は1250円。
篠原氏は現役の歯科医師であり歯学博士(朝日大学)。大学病院勤務を経て、現在は篠原長寿歯科院長。篠原氏は同書の中で、日本の歯科治療の9割は間違っていると述べている。
目次を見ると「虫歯治療が健康を損なう」、「多くの歯医者が咬み合わせのチェックすらできていない」など驚く見出しが並んでいる。
またあさ出版の書籍情報ページには篠原氏の大学病院勤務時代のエピソードが紹介されている。近所の歯科で口内炎と診断された患者が大学病院にやってきた。篠原氏がその患者を診察したところ、口内炎ではなく歯肉ガンであったという。幸いその患者は一命を取り留めたそうだが、ぞっとする話である。
このように篠原氏は、歯医者の知識や技術が不足しているために、患者に誤った治療を行い、取り返しがつかなくなるケースを度々見てきたという。篠原氏は間違った歯科治療による犠牲者を減らしたいという思いからこの本を書いたのだ。
口は唯一の身体の入り口
篠原氏は「口は唯一の身体の入り口」と強調する。歯と口の中の健康状態は、身体全体の健康の要であり、豊かな人生の基礎となるのだ。
また同書には「信頼できる歯医者の選び方」、「自分でできる歯の健康チェック」など長く使えるチェックリストが載っている。日頃のオーラルケアや歯医者選びにぜひ利用したい。
正しい知識を得て、信頼できる歯医者に出会い、健康的な生活を送るために読んでおきたい一冊だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社あさ出版 プレスリリース
http://www.dreamnews.jp/press/0000112524/