キヤノンMJ、東京理科大に産業用3Dプリンター“ProX300”納入

東京理科大学の「トライボロジーセンター」を支援

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下キヤノンMJ)は、東京理科大学に米国3D SYSTEMS社製の産業用3Dプリンター“ProX300”を納入した。

東京理科大学は中小企業の競争力強化と航空宇宙産業への参入を推進する目的で「トライボロジーセンター」を開所する。キヤノンMJはこの「トライボロジーセンター」を支援する意向だ。

「トライボロジーセンター」の特長

東京理科大学の「トライボロジーセンター」は、高度な技術を有する中小企業向けにトライボロジーをコア技術とするイノベーションを促進するための研究施設である。

トライボロジーとは潤滑、摩擦、摩耗、焼付き、軸受設計を含めた「相対運動しながら互いに影響を及ぼしあう二つの表面の間におこるすべての現象を対 象とする科学と技術」です。
トライボロジーの科学と技術から、機械や部品の低摩擦、低摩耗、表面損傷の低減を実現し、私たちの社会の省エネルギーおよび省資源に貢献しています。
(日本トライボロジー学会HPより)

中小企業が自動車・電気・電子分野の専門技術を生かして航空宇宙産業に参入を推進するなど、競争力の強化と成長戦略の促進を支援していく。

“ProX300”の特長

“ProX300”は金属粉末をレーザーで焼結する産業用メタル3Dプリンターである。従来の金属加工製造プロセスとは全く異なり、最小限の材料で高性能・高精度、短時間に金属部品を製造することができる。また従来の金属加工製造プロセスでは困難だった微細かつ複雑な金属部品を製造することもできる。

キヤノンMJは、強みである納入後のテクニカルサポートとフィールドサービスを生かして、「トライボロジーセンター」をバックアップしていく。

またキヤノンMJは今回の納入実績を生かし、自動車・航空宇宙・ロボット産業、エレクトロニクス、バイオ・医療・歯科業界などに対し、産業用3Dプリンターを拡販していく意向だ。同社は、3DプリンターやMRシステムなどの3D関連ビジネス全体で2017年に150億の売上を目指している。

▼外部リンク

キヤノンマーケティングジャパン ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2015-04/pr-tribology.html

キャノンマーケティングジャパン
http://cweb.canon.jp/corporate/

東京理科大学
http://www.tus.ac.jp

一般法人 日本トライボロジー学会/トライボロジーとは
http://www.tribology.jp/outline/shokai.html